◆竹内建設　　社長ブログ　～気のみ気のまま～◆　ｖｏｌ．１９

　皆さん、こんにちは！薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。

最近、めっきり寒くなってきたので、我が家でも鍋料理や暖かいものが増えてきま

した。毎日の食材を購入する際に、皆さんのお住いの近くにも「ごひいき」にして

いるスーパーや、専門店があるのではないでしょうか？

　私どもの近所にも、地域住民からこよなく愛されている店があります。値段もお

手頃で、独身者をはじめ主婦の方々、飲食業を営んでおられる方々までもが連日の

ように訪れるなど、盛況ぶりを見せています。

　そんな中、全国展開の大型スーパー「トライアル（トライアルホールディングス

／福岡県)がこの春から、全く新しいスタイルのシステム「レジカート」を導入して

、既に大きな成果を上げていて、業界に新たな旋風を巻き起こそうとしています。

　メガセンタートライアル新宮店（福岡県糟屋郡新宮町）は、電子タグやＡＩ(人工

知能)を導入した次世代型ショッピングセンター「スマートストア」を確立するため

の第一号店としてこの春、既存店舗を大幅リニューアルしました。

　店舗内には、１５００個ものスマホ型カメラを設置して、お客様の購買行動を察

知しながら、タブレット端末を装備したレジカートへ「お奨め情報」を提供するほ

か、事前にタブレットで買い物金額をチェックすることで、レジ決済を大幅に簡素

化できるシステムとなっていて、この半年で買上単価も２割アップするなど、大き

な成果も出ているとのことです。

　サービス業の一翼を担う小売業界、特に店の規模が大きくなればなるほど、それだ

け人手を要する部分が多くなると思いますが、それを独自に開発したＡＩシステムを

駆使して、顧客の管理や瞬時にニーズを捕えると同時に的確な提案を行えるのは、ま

さに同社が目指す最先端の「スマートストア」そのものだと思います。

　ただ、全てが便利にストレスなく円滑に進められることは、ある意味で称讃に値す

るものではありますが、その昔、地元の小売店などで見られた、店員（販売員）とお

客との心の通い合ったやり取りが無くなっていくのは、どこか物悲しい感じがします

。個人的には、やっぱり「触れ合い」を大切にしたいです。ああ～っ、明日は「あの

店」の大好きな「エビ天重弁当」でも買いに行ってみようかな！(´▽｀*)