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日本沈没を観て思う(=_=)

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◆竹内建設  社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.116

 

皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。

私事ですが、今とあるドラマにハマっています。そのドラマは、小栗旬、松山ケ

ンイチらが出演する「日本沈没」。日本SF界の巨匠・小松左京が原作のベスト

セラー作品で、1973年には映画化。日本が海底に沈むと言う度肝を抜く内容

が一大ブームとなりました。その後、テレビドラマとしても放送されるなど、幾

度も反響を呼んできた名作がリメイクされました。

40年近くが経ち、リメイクされた今作は、日本の心臓部である関東圏域(東京、

静岡、埼玉、千葉)が沈没すると言う内容に変更。本土が全て沈没すると言う前

作の設定に比べると、一見スケールダウンしたように見えがちですが、関東圏域

の沈没はまさしく日本が滅びる感覚をイメージさせる内容となっています。

 

当時の作品は、1999年に人類が滅亡すると言う、ノストラダムスの大予言が

後押しし、その布石が日本沈没なのではないか?という世論の声を受けて、「氷

河期説」「隕石落下説」「大干ばつ説」など、各有識者の方々が各メディアで活

発な議論を交わし合っていた記憶があります。ただ、幸いにもそれらの自然災害

は、いまだに発生していないのが現状です。

 

中央集権の在り方について、政治の世界でもこれまで幾度も議論されてきました

が、近年の自然災害などで、交通や通信などの各インフラ機能がマヒするニュー

スを見ていると、一極集中による中央集権の在り方について、何かしら改善の余

地があるのではないかと考えさせられる時もあります。

 

今週末は、衆議院議員の総選挙の投票日。選挙公約を掲げて連日のように街頭演

説をする立候補者や、各陣営スタッフの姿があちこちで見受けられます。新型コ

ロナウィルス感染拡大で、政治手腕の重要さを改めて感じた人も多いと思います

。より具体的に、すぐそこに在る危機と正しく向き合える人を、しっかり見極め

て一票を投じたいものです。