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さらば、平成の三四郎!(ノД`)・゜・。

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◆竹内建設  社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.86~

 

こんにちは!!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。

東京オリンピック2020の聖火リレーがいよいよ、今週末からスタート

します。新型コロナの感染拡大で開催が1年延期され、国外からの観戦者

は入国させないなど一部制限が掛かりましたが、なんとか開催の方向へと

進みだしましたね。

そんな中、ショッキングなニュースが飛び込んできました。柔道の元全日

本代表でオリンピック金メダリストの古賀稔彦選手が今朝(3月24日)

、享年53歳の若さで逝去されました。死因はまだはっきりしていません

が、一部報道では昨年からガンを患っておられたとのこと。あまりに突然

の訃報に、驚かれた方も決して少なくないと思います。

 

古賀さんと言えば、柔道選手として小柄でありながらも、大きな体格の外

国人選手を豪快に投げる様は、まさに「平成の三四郎」と異名をとるほど

でした。現役引退後も、後進の指導に取り組まれ、井上康生選手やオリン

ピック3連覇を成し遂げた野村忠宏選手など、多くの若手選手の指導・育

成に携っておられました。

 

古賀選手を長きに渡り取材し続けてきた、スポーツライターの二宮清純氏

は「素晴らしい逸材が亡くなられたとき、゛巨星堕つ゛と良く表現するが

、古賀さんはまさしく柔道界の至宝。太陽を失ったと言っても過言ではな

い」と、古賀選手と公私に渡って親交を図ってきた、二宮氏ならではの表

現で古賀選手の偉大さを称えました。

 

オリンピック開催まであと3ヶ月あまり、他のアスリートの皆さんも体調

と同時にモチベーションの維持に苦慮されていることと思います。儚くも、

古賀選手が観ることが叶わなかった自国でのオリンピック開催。コロナで

疲弊し切った国内の気運を吹き飛ばす勢いで、全アスリートが躍動される

ことを、天国の古賀選手もきっと望んでいるのではないかと思います。