◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.83~
こんにちは!!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
今朝(2月26日)の南日本新聞を拝見しましたところ、南さつま市川畑
地区の舞敷野(もしきの)集落に在る笠狭宮跡に、地元の有志の皆さんに
よって朱色の鳥居を復元させたと言う記事が掲載されていて、とても嬉し
く思いました。
薩摩川内市民の、多くの方々でしたらご存知だと思うのですが、薩摩川内
市も霧島市、鹿屋市、南さつま市と共に、鹿児島県の「4大神話の郷」と
して言い伝えられていて、新田神社内に在る可愛(えの)山陵は瓊瓊杵尊
(ニニギノミコト)の墓として言い伝えられているほか、船間島神社や鏡
山神社など、数多くのゆかりの場所が在ります。
今回、有志の方々で構成する「神話のふるさと舞敷野を守る会(仮称)」
の皆さんが、各方面の方々からの証言をもとに昨秋、現地調査を行い鳥居
の礎意志を発掘。確信を持った皆さんの手によって、65年ぶりに鳥居を
復元されたようです。有志の方々の情熱は本当に素晴らしいと思います。
私たちも昨年末、鹿児島県下に伝わる神話を、より多くの県民や県外の方
々へ周知することを目的に、「NPO法人神代(かみよ)の守り人(もり
びと)」を旗揚げしました。カタチはどうあれ、郷土を愛する気持ちは同
じ。この度の「神話のふるさと舞敷野を守る会(仮称)」の皆さんのご尽
力に対し、改めて敬意を表したいと思います。