皆さん、こんにちは！薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。あっという間にお盆が過ぎ、今日からまた仕事と言う方も多いのではないでしょうか？わが薩摩川内市では本日（１６日）、川内川花火大会が開催されます。台風が通り過ぎたおかげで、今宵は素晴らしい盆の「送り火」になるのではないでしょうか？

先日、夕方の情報番組を拝見していて、もの凄い人を見つけてしまいました。東京都東村山でバス会社「銀河鉄道株式会社」を経営している山本宏招さん。バスが好きすぎて、１９９９年にバス会社を起業。以後、地域の人々の足として路線バスを経営し続けている。

山本社長の凄いところはそれだけではない。驚くことに自身の給料はほとんどゼロ！収益のほとんどを、社員の給料とバスの維持費に費やしているという、まさしく「利他の塊」のような人物。座右の銘は「一期一会」。「バスに乗っていると、いろんな人との出会いがある。毎日が出逢いの連続で、それが楽しくてたまらない。本当に金なんかなくたって幸せ」と言い切るところは実に清々しい。

世間は広いと改めて思った。と同時に、地域に貢献するという意味を、改めて痛感させられたような気がする。残暑が厳しい日が続きますが、山本社長に負けないよう社員と共に、これからも地域のために頑張っていきたいと思う。