◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.73~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
つい先日、ユーキャンが主催する日本流行語大賞が発表され、「三密」が202
0年の流行語に決定しました。トップテンの中で、新型コロナウィルスに関する
ワードが6つもエントリーされるなど、まさに「コロナ一色」の年でしたね。
振り返ってみれば、今年は新型コロナウィルスに始まり、新型コロナウィルスに
終わる一年だったように感じます。収束はおろか、未だ感染拡大に歯止めがかか
らず、医療現場をはじめ様々な経済界に大打撃を与えている状況を見ても、新型
コロナに対してはマイナスのイメージしか持つことが出来ませんが、大流行によ
って大きくプラスへと変化したところもあります。
例えば、マスク。不織布マスク以外にも、シルクや絹など夏場でも使い易い素材
を使ったモノから、機能性よりもファッション性を重視したマスクなどが次々に
販売されました。各家庭をはじめ、公共施設やイベント会場でのアルコール消毒
や、次亜塩素散水を使って手洗い・除菌をする習慣も、今では公衆衛生を守るう
えでの「最低限のエチケット」となりました。
イギリスやロシアでは、臨床試験を終えたワクチンの接種が近日中にも始まるよ
うで、世界的にもコロナ収束への期待感が一気に高まっているようです。しかし
、効果について不透明な部分が多く、まだまだ楽観視することは出来ません。こ
の一年で、全世界の人々がコロナウィルスによって多くの犠牲と代償を負いまし
た。この経験を糧にして「GOTO」より「HOWTO」を意識した、新しい生
活習慣の定着へと歩んでいきましょう。