◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.67~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
皆さんもご存知(当然?)だと思いますが、先週末から上映中の「鬼滅の刃」
が、3日目で早くも46億円と言う驚異的な興行収入を記録しました。
そもそも、鬼滅の刃ってどんなの?と言われる方も、ひょっとしたらおられる
かもしれないので、超~簡単に説明を!マンガ家である吾峠呼世情(ごとうげ
こよはる)氏が描く、人間と鬼との対峙を描く大正時代をベースにした「ダー
クファンタジー」です(本当にざっくり(笑)。主人公の竈門炭治郎と妹の竈門
禰豆子、胡蝶しのぶ、我妻善逸など、それぞれのキャラクターも個性的で、今
や子供から大人まで幅広い支持を獲得しています。
コロナ禍で、ハリウッドをはじめとした国際映画が軒並み上映延期を余儀なく
されている中、全てのエンターテインメントの中で見ても、記録的な動員数と
いうのは異例中の異例で、歴代記録作品である「アナと雪の女王」、「千と千
尋の神隠し」を超える作品となる可能性があるとして、注目が集まっています。
では、なぜ「鬼滅の刃」が注目されているのか?著名な方々が様々な角度から
分析をされていますが、「人間と鬼の関係性」が、現在の新型コロナウィルス
により疲弊した社会背景と人間関係、その中で改めて認識された「家族の在り
方」、「人への思いやり」などにリンクしているのではないかと思います(あ
くまで私見です)。
いずれにしても、疲弊しきっている日本経済に一筋の光明を見出し、こんなに
多くの人々の心を動かしてくれた「鬼滅の刃」。たかが漫画、たかがアニメと
侮ることなかれ!大いなる敬意と感謝の気持ちを表しつつ、久しぶりに家族そ
ろって映画館へと足を運んでみたいと思います。