◆竹内建設　　社長ブログ　～気のみ気のまま～◆　ｖｏｌ．６４～

皆さん、こんにちは！薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。

あっという間に１０月、２０２０年も残すところあと３ヶ月となり、フィールド

・トラックに例えれば、いよいよ最終コーナーに入りました。こういう話題にな

った場合の決め台詞ではありますが・・・本当に月日が経つのが早い！（笑）

振り返ってみれば、今年は新型コロナに始まり新型コロナに終わるのではないか

と感じるほど、日常がコロナを意識した生活スタイルになってきています。そん

な中、新型コロナウィルスの影響により廃業・倒産をされた企業が、５００件（

負債１０００万以上）を超え、それによる失業者が遂に６万人になったとの情報

を耳にしました。

業種別にみるとアパレル関連が全体の１割で一番多く、次いで飲食（外食）業、

エンタメ業、観光業などとなっていて、趣味嗜好やインバウンドに依存していた

業種ほど打撃を受けているようです。その反面、リサイクル業界では倒産・廃業

を余儀なくされた企業の機器を買い取りリメイクすることで、初期投資を抑えて

起業をしたいと考える事業家・企業などへ安価で提供することで、絶大なる指示

を得ているようです。

「捨てる神あれば、拾う神あり」。行き場を失った資器材が、新たな使い手に渡

り利用されることは、無駄を無くす上でも理想的ではありますが、人材について

は、そう簡単にはいきません。雇用する側、雇用される側が利害を一致させて、

相互理解を深める中でより良い関係性が構築されます。コロナ禍の影なかで、こ

れまで想像も出来なかったような「運命的な出会い」が、ひょっとしたら待って

いるかもしれませんね。