◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.22
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
12月も残すところあと20日あまりとなり、多くの企業や役所が御用納めとなる
27日までを数えると、実質の活動日も10日ほどとなってきました。「早くしな
ければ!」という気持ちと、「まだ大丈夫」という気持ちが交差して、なかなか行
動が伴わないジレンマに悩む時期でもあります。
そんな中、川内建築四団体連絡協議会(今村裕会長)が主宰する文教施設ボラ
ンティアに、社員らと共に参加してきました。同協議会は、県建築士事務所協会
北薩支部(今村裕支部長)、薩摩川内建築建友会(吉満光二郎会長)、薩摩川内
市電設協会(永留博文会長)薩摩川内設備協会(平野峻岳会長)、薩摩川内建築
建友会賛助会(小田原利明会長)らで構成する建築の専門業団体による連合組織
で、建築業の素晴らしさを伝える活動の一環として、薩摩川内市市内の文教施設
の改修・補修工事を年末の時期に行っています。
建築業の資格を有する弊社も、他の団体関係者らと共にこの活動に参加してい
て、今年の現場となった市立川内小学校(林耕三校長)では、理科室の椅子や机
の補修・改修作業を行わせてもらいました。
一言でボランティアと言っても、約100人もの建築に精通する技術者が参加
して、校舎や体育館、プールなど付帯設備の改修・補強のほか、校内に植樹され
ている木々の剪定・伐採など、ボランティアの枠を超えた大事業です。それを一
日で終わらせるのですから、並大抵のことではありません。
時間が制限されているため、予定通りにミッションを終えるためには、万全な
体制で作業に臨む必要があります。ゆえに、当日を迎えるまでに役所や学校側な
ど、関係機関との綿密な打ち合わせが求められ、まさに「ONETEAM(ワンチー
ム)」で事に臨んできました。おかげで、今年も大きな事故もなく無事にボラン
ティア活動を終えることが出来、参加したメンバー全員でその達成感を分かち合
いました。同じ気持ちを持った仲間たちと、地域の将来を担う子供たちのために
、作業に臨めることを大変嬉しく思っています。
地域の子供たちが楽しく勉学に励んでもらい、その学びの過程で夢と希望を持
って地元の建築関連業へ入職してくれることを願いながら、これからも関係機関
・団体の方々と共に「ONETEAM(ワンチーム)」で臨んでいきたいと思います。