皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
今年は、観測史上最も早く梅雨が明け、私たちの予想をはるかに上回
る速さでした。期間中、懸念された豪雨などの自然災害は発生しませ
んでしたが、6月からすでに熱中症警戒アラートが発動するほどの猛
暑が続いており、今後も労働災害への警戒が必要な状況が求められて
います。
さて先日、薩摩川内市建設業協会の執行部の皆さんと共に、田中良二
市長を表敬訪問し、新たな役員体制のご報告をさせていただきました
。その際には、地域貢献活動(ボランティア)の在り方や、大規模災
害発生時の応急対策に関する協定に基づく、対応力の強化についても
お話をさせていただき、協会として一丸となって取り組んでいく旨を
お伝えしました。
当協会では、これまでも地域に根差した清掃活動、市道の伐木・伐採
、藺牟田池における外来種駆除活動などを、発足当初からの事業計画
として継続してまいりました。特に、若年層が少ない地域における活
動として、独自の取り組みを行ってきたことに自負を持っています。
しかしながら、近年は社会環境の変化が急激に進んでおり、私たちと
してもその流れに合った「新しいカタチの地域貢献活動」を模索して
いるところです。今回の訪問では、田中市長と古川英利副市長、掛田
信男副市長から市内の現状や地域のニーズについて、率直なご意見・
ご要望をお聞かせいただく貴重な機会となりました。
田中市長からは、「昨今、局地的な豪雨による災害も発生しており、
突然の災害に備えて日頃からの準備が重要である。今後もこれまで以
上に地域のために尽力してほしい」と、温かいエールを頂きました。
私たちの仕事(公共事業)は、地域住民のニーズに的確に応えること
が使命であり、地域のライフラインを守る重要な役割を担っています
。ボランティア活動を通じて、地域の皆さまと交流を深めながら、信
頼される教会であり続けることを目指して、今後も活動を続けて参り
ます。
予想のできない未曽有の災害が、いつ発生するか分らない時代です。
だからこそ、新たな執行部メンバーと会員一人ひとりが気持ちを一つ
にし、地域(薩摩川内市)のために力を尽くしてゆく所存です。