皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
3月も後半へと突入し、2024年度も残りあと僅かとなってきまし
たね。世間は、卒業シーズンを向かえたお子さんを、進学や就職など
で送り出される親御さんも多いのではないでしょうか?
弊社でも、各現場の完了検査がピークを迎えていて、「良い評価を頂け
るように!」と、検査日に向けて準備に追われる日々が続いている状
況です。
そんな中、某現場で今回の現場を任された女性技術者に、「お疲れ様!
今回の現場はどうだった?」と尋ねてみました。すると、手元の工程
表を基に、着工時から完工に至るまで、自身が注力した部分を事細か
く説明してくれました。
本人が入社したのが3年前、当時は弊社で「初めての女性技術者」と
いうことで、どのように指導してよいのか分らず、各社員も腫れ物に
触れるような感じで、指導をしていましたが、場数を重ねるごとに社
員たちとも打ち解けて、これまで紆余曲折ありながらも、挫折するこ
となく今日まで頑張ってきてくれました。
「好きだから、続けてくることが出来ました」と、これまでの経緯を
振り返ってくれたその顔は、自分が納得できる現場をやり終えたと言
う自信に満ちた表情をしていました。櫛山洋光事業統括部長も「まだ
まだやっけどね。でも、よう頑張ったと思う」と、彼女の成長を喜ん
でいました。
ここ数年で女性社員も増え、昨夏には2人のインドネシア人の就労生
たちも仲間に加わり、各自が一人前の技術者になるべく、日々の業務
に臨んでくれています。一人の成長が周囲の仲間へもたらす相乗効果
は絶大です。各自の個性を生かしながら、優秀な技術者へと成長して
いけるよう、これからも見守っていきたいと思います。
そして最後に、工事にご協力を頂いた近隣住民の皆さま、工事関係者
の皆さまには大変よくしていただきました。この場を借りて、改めて
感謝を申し上げます。ありがとうございました。