皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
アメリカ大統領選挙で、共和党が推薦するドナルド・トランプ前大統
領が、民主党が推薦するカマラ・ハリス現副大統領を圧倒的な得票数
で上回り、返り咲き当選を果たしました。
前回の選挙では、得票数が僅差でバイデン大統領が当選を果たしまし
たが、票数が僅差だったことや、不正票が発覚したと言うフェイクニ
ュースなどにより、ドナルド・トランプ氏を支持する市民が暴徒化す
るなど、様々な禍根を残しました。
今回の選挙では、全州の選挙人(世話人)の得票数と共に、国民総得
票数もハリス氏を遥に上回る結果に、各メディアも驚きを持って報道
すると同時に、「ディール(取引)外交」を得意とするトランプ対策に
、早くも各国の首脳陣は追われているようです。
多くの識者からは「日本は、これまでにない大打撃を受けることにな
る」と、悲観的なコメントが散見されますが、別な識者からは「従来
型のアメリカ追従型政策ではなく、ノーを言える外交に方針転換して
ゆくチャンスだ」と逆に好機と発言する声も聞かれます。
国内でも、先の衆議院選挙で自民・公明与党が過半数の議席数を割り
込む大敗を喫し、立憲民主党を中心とした野党が議席数を大幅に増や
したことで、このほど数十年ぶりの「ねじれ国会」がスタート。与党
による強行採決が立ち行かない厳しい国会運営が予想されます。
世界は今、「新しい変革」を求めていることは間違いありません。異
常気象による災害から経済政策など、全ての動きが昔に比べると加速
度的に進んでいるだけに、スピーディーな情報収集と選択が重要とな
ってきます。
そして、最後に求められるのは「自分はどうしたいのか?」と言う、
民意を反映した明確な意思表示なのかもしれません。