皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
連日、大谷翔平選手の報道がされない日が無いほど、彼のメジャーリ
ーグでの活躍は目覚ましいものがありますよね。日本人の活躍が世界
で認められることは、同じ日本人としても誇らしく思います。
そんな中、俳優の真田広之さんが監督を務めた映画「SHOGUN」
が、第76回エミー賞で日本映画としては初の18部門を独占。日本
人の俳優がハリウッドで輝かしい功績を成し遂げました。
真田広之さんは、千葉真一(ジャパンアクションクラブ創設者)の愛
弟子として、志穂美悦子さんと共に、「里見八犬伝(薬師丸ひろ子主演
:1983年)」に八犬士の一人として出演。以後、「高校教師(19
93年:TBS)」などの話題性の高いドラマに出演し、注目を集めまし
た。
その後、ハリウッドへ活躍の場を移してからは「ラストサムライ(トム
・クルーズ主演:2003年)」、「47RONIN(キアヌ・リーブス
主演:2013年)」、「アベンジャーズ~エンドゲーム(2019年)」
、「ジョンウィック~コンセクエンス~(キアヌ・リーブス主演:20
23年)」に出演。各作品で日本(アジア)人として存在感を出してき
ました。
今回の作品では、脚本、監修、翻訳、映像(VFX編集)のほか、エキ
ストラを含めたキャスティングにも、日本文化を熟知している人たち
を真田さん自ら立ち合い採用。あらゆる面で、文献に沿った妥協の無
い時代演出に傾注して製作に臨んだそうです。
受賞インタビューで真田さんは「これまでハリウッドで活動してきて
、日本に対しての理解(浸透度)がなにか違うと感じた。今回は、真
の日本文化を知って欲しいと言う一心で撮影に臨んだ。それだけに、
このように大きな反響(評価)を頂けたことを、日本人として嬉しく
思う」と述べています。
インバウンド効果で、今や日本観光は世界のトレンドとなっています
が、より多くの世界の人々に「オリジナルの日本」を映像を通して体
感していただき、改めて歴史や文化の奥ゆかしさを知って頂きたいと
思います。