皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
早いもので、あっという間に10月をむかえて、今年も残すところ3
か月を切りました。
9月もいろいろな出来事がありましたが、その中でも一つ気になった
のが、お隣の熊本県上益城郡山都町にある通潤橋が、土木構造物とし
て全国で初めて、国宝に指定されたと言うニュース。
通潤橋は、江戸時代(1854年/嘉永7年)に水利に恵まれなかっ
た白糸大地に、農業用水を供給するために設けられた石造りのアーチ
型水路橋で、橋長は78メートル、幅員は6.3メートル、高さは20メー
トルを誇り、明治、大正、昭和、平成、そして令和と時代が変わって
も、その勇壮な出で立ちは今なお「観光資源」として多くの人々を魅
了し続けています。
これまで、国宝や世界遺産として認定されたモノの多くが建築構造物
でありましたが、土木構造物が国宝クラスで評価されたと言うのは、
建設業に携る我々としても非常に嬉しく思います。
仕事の多くを「土木工事」に携る弊社としましても、国宝級とまでは
いかなくとも、人々の生活が豊かになるようなアイデアを出し施工を
行う。地元の人々に「ココは竹内建設さんが携わってくれたんだね」
と、語り継いでもらえるような仕事を、これまで以上に思いを込め取
り組んでいきたいと思います。