◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.13
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
朝晩が冷え込む日も増えてきて、すっかり秋らしい気温になってきました。そんな
中、再び記録的な規模の台風(19号)が日本に大接近していて、皮肉なことに台風
15号で甚大な被害が出た関東圏域を襲うルートで北上をしております。
気象庁も、ルート上にある住民らに対して安全な場所への避難や、避難用具や非
常食・非用品の確保など、出来る限り「命に係わる危機的状況」を自らで守るよう
呼びかける異例の対応を取っています。
ただ、重大な疾病を患っている方や体の弱い高齢舎の方々などは、周囲のサポー
トが無ければ対応できません。一人ひとりが助け合う気持ちを持って、周囲の弱者
へ配慮しながらサポートしてくれることを願いたいものです。
先日、弊社も加盟している薩摩川内市建設業協会の恒例行事である「献血活動ボ
ランティア」がありました。今年も、会員各社から多くの方々が参加して、漫然的
に不足している緊急医療用血液を確保するための浄血を提供し、弊社も社員らが進
んでボランティアに参加させていただきました。細やかではありますが、自分の血
が誰かの役に立つことを思えば、献血活動は究極の人助けなのかもしれません。
先日、防衛医科大学が動物の血液から人体へと輸血できる「人工血液」なるもの
を開発した、と言うニュースをテレビで拝見しました。「え?動物!?」と正直、
驚きました(と言うか‥あり得ないと思いました)。
同時に、医学に臨む方々の人知を超えた飽くなき探求心の強さに感服させられま
した。命を守るため一刻を争う緊急医療の現場。しかし、献血者数は年々減少傾向
にあります。
人を救うのに人には頼れない現状であることはとても残念なことですが、命を守
るための可能性が生まれたことは素直に歓びたいですね。