◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.145~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
先日のブログで、まだまだ梅雨が続くと思いますが・・と言っていたのですが、
なんと!6月なのにもう、梅雨が明けてしまいましたね!ニュースで梅雨明けを
聞いた時、本当にビックリしました。仕事の面では喜ばしいことではありますが
、梅雨明けと同時に記録的な猛暑となったことで、全国的に熱中症患者が急増し
ています。
熱中症への対応については、医療従事者や学識者、さらにはインフルエンサーの
皆さんが、InstagramやYouTube、Tiktokなど、自身のS
NSチャンネルでノウハウを、楽しく解り易くアップされていますが、どの程度
の方々がそれを上手に活用しているかは不透明です。熱中症対策に「これさえす
れば間違いなし!」と言う決定打はありませんので、熱中症になる前の予防策が
大切となってきます。では、熱中症を予防するための策として有効なモノはなに
か?それは「睡眠」です。睡眠不足の方の9割が睡眠の質が悪く、いくら寝ても
疲労が蓄積され続けるこの症状を「睡眠負債」と呼ぶそうで、文字通り「睡眠の
負債(借金、債務)」を意味します。
一例を挙げると、車の運転中に眠気がさしたり、注意力が散漫するのも睡眠負債
によるものが多く、自動車事故発生の「隠れ要因」とされています。さらに、睡
眠負債が超過すると生活習慣病(高血圧、糖尿病、、外)ガン、認知症などの発
症リスクを高めるようで、本人が自覚しないうちに脳と身体にダメージを与える
のが睡眠負債の最も怖い点で、蓄積された睡眠負債を解消するには「質の良い睡
眠をとる」ことしか手段はありません。
睡眠の質が悪い人の多くが「いびき」をしますが、これは脳の緊張が持続してい
るためによるもので、身体は寝ていても脳が寝ていないことから、睡眠ホルモン
と言われるメラトニンの分泌が不足により、睡眠負債が蓄積され続けます。
脳を休めるには、①早寝早起き、②就寝前の水分補給、③寝る前に緊張する色
(携帯電話のディスプレイ、等)を見ない、④部屋の電気を暗めにする、などが
理想とされていて、質の良い睡眠を取るには脳を十分に休める必要があります。
熱中症のみならず、身体のコンディションを維持するうえで最も有効的な策だと
言うことは、多くの識者の知見で言われていて、近年では睡眠に対する研究もか
なり進んでいます。睡眠を改善することで仕事のパフォーマンス向上や、様々な
生活習慣病の抑止にも大きく繋がることを思うと、睡眠負債を減らすことが、ど
れだけ重要かと言うことが解りますね。