皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。今日からお盆休みを取られる方々も多いのではないでしょうか?一番長いので、9日間の大型連休とのことですが、有難いことに弊社では、お取引先様から頂いているお仕事がありますために、現場の段取りがつき次第お休みを取らせて頂こうと思っております。
連日の猛暑による影響で、事故が発生し易い状況があります。先日も、近隣の現場で痛ましい事故が発生してしまい、尊い命が犠牲になってしまいました。同業者としては、「明日は我が身」と、安全衛生管理について改めて周知を図らなければと思う次第です。
先日、夜の情報番組を拝見していて「熱中症対策」に関する特集をしていました。それによると、身体の中にある水分の3パーセントが欠乏するだけで脱水症状を起こし、熱中症を併発する危険性が高まるということでした。正直、「たった3パーセントで?」と思いました。
建設関連業に従事する人の約8割が、40歳以上の人が占めています。その年代以上の方々は、スパルタ教育を受けている世代で、自分自身の力量を過信してしまいがちな世代でもあると言われています。故に、「これぐらいならまだまだ大丈夫」、「昔はこれぐらいのことは当たり前にやれたから」と、過信してケガや事故を起こしてしまうことがあります。一事が万事!一度の判断ミスが、会社や取引先、当事者の家族にまで迷惑をかけてしまうなど、取り返しのつかない状況をつくってしまいます。
弊社では、現場での労働災害を未然に抑止するために、現場事務所内での緊急連絡網や、最寄りの医療施設への緊急搬送ルートなどを掲示するようにしています。
もちろん、これで万事オッケー!というのではなく、社員や協力企業の方々が問題意識を共有することが最も重要であります。注意一秒ケガ一生!,「あのとき、ちゃんとしておけば・・」と言うことにならないよう、改めて気を引き締めて仕事に向き合っていきたいと思います。