◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.63~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
秋の気配を感じられる季節になってきたそんな中、先日、弊社が加盟している薩
摩川内市建設業協会(小園秀作会長)のゴールド集落ボランティア活動に、社員
らと共に参加してきました。
今回は、井上建設、第一水道、技建、翔暘土木の4社と弊社を含む、5社による
1班という構成で作業に臨ませて頂きました。場所は、薩摩川内市楠元地区にあ
る楠元下集落内を走る市道沿いにある約200メートル区間(通称:久保田坂)
で、沿線にある支障木の除去作業などをさせてもらいました。
現在、楠元下集落には33世帯があり、集落内住民の半数が60歳以上と言うい
わゆるゴールド集落(薩摩川内市が定義する限界(終末予備)集落)。「毎月、
集落住民で清掃はしているが、われわれが出来る作業には限界があるので、皆さ
ん(薩摩川内市建設業協会)の手助けは本当に助かる」と、楠元下集落会長を務
める内城さんからも、我々の活動に対してありがたいお言葉を頂きました。
この活動は、年間活動計画の柱に掲げて取り組んでいる、当協会の年に一度の恒
例行事。しかし、市内のゴールド集落に住む住民の方々は、台風やゲリラ豪雨、
積雪などの自然災害のほか、日々の生活の中で様々な不具合に毎日悩まされてい
ます。先日、安倍前総理からバトンを受け取り、新総理に就任された菅新総理が
声高に掲げているのが、「自助・共助・公助」。行政側が考えるビジョン(未来
像)が住民の意向とリンクしてこそ、本当の意味での公助が生きてくるのではな
いかと思います。