◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~ vol.44◆
皆さんこんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
朝晩はまだまだ涼しさがありますが、昼間の気温が汗ばむほどの気温に上昇する
、まさに夏日を感じさせる日も多くなりました。
夏日と言えば、皆さんなら何を連想されるでしょうか?海やプール、かき氷、
冷たいジュース、クーラーの効いた室内、等々・・。夏日と言ってすぐ思い付く
のが熱中症で、われわれ建設業にとって最も懸念する問題でもあります。近年、
異常気象による温暖化の影響から、年間を通しての夏日を記録する日数が多くな
ってきていて、それに伴う熱中症による労働災害も増加傾向にあります。
熱中症対策として業界では、空調ファンを内蔵した作業着(空調服)が浸透し
てきていて、弊社でも昨年から導入をしておりますが、今年の場合は新型コロナ
ウィルス感染防止対策として、マスクの着用も重要視されることから、除菌と暑
さ対策と言う大局的なモノに対して、よりベストに近い策は何かを考えねばなり
ません。諸外国では、サージカルマスクを着用した状態での運動(ジョギング)
で、若者が死亡すると言うケースも発生しています。
「これ!」と言えるモノとしては、やはり各個人の健康管理に委ねられること
になってしまうのですが、社員たちの安全を担保し、働きやすい環境で仕事をし
てもらうためにも、既成概念に囚われないワンランク高い安全管理対策を嵩じ
てゆく必要がありそうですね。