◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~ vol.34◆
皆さんこんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
新型コロナウィルスの影響が、日に日に深刻さが増してきています。昨日、W
HO(国際保健機関)がパンデミック宣言をされました。それを受けて、国際
世論も大きく反応を示し、国によっては完全閉鎖を敢行するところまで出てき
ました。
そんな中、国内で最も注目が集まっていたのは「春の選抜高校野球大会」のゆ
くえ。高校野球ファンのみならず、多くの国民がかたずをのんで高校野球連盟
(以後:高野連)の最終決定に注目していました。しかし、残念ながら高野連
が下した結論は「中止」。高校野球の歴史が始まって以後、春夏を通して初の
中止となってしまいました。
多くの世論が「やっぱり駄目だったか」と、落胆されたと思いますが、一番、
辛いのは当の高校球児たちです。特に今回は21世紀枠での出場する高校をは
じめ、初出場する学校も複数あることから、球児たちのショックは計り知れな
いものだと思います。初出場する予定だった某高校では「見えない敵に負けた
。気持ちを切り替えてまた頑張ろう」と、夢を絶たれ落胆する選手たちを、監
督が労う光景がとても印象的でした。
奇しくも当日は、東日本大震災が発生してちょうど9年目でした。今また人類
は、前代未聞の自然の驚異にさらされています。これはまた、敵に立ち向かう
ための「大きな試練」を課せられているのかもしれませんね。