◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.23
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
今年も残すところあと10日となりましたね。さすがに、周囲も年末ムードが高
まってきたような気がします。弊社でも先日、新年を迎えるための準備として門
松の作成を全社員で行いました。改めて、日本ならではの伝統文化の大切さを感
じている次第です。
日本伝統の文化と言えば、年賀状もその一つではないかと思いますが、面白い調
査結果を見つけました。年賀状の販売数が年々減少傾向にあり、今年はいよいよ「
年賀状スルー」の動きが顕著にみられるとのこと。
調査データ(資料:郵政博物館)によると、昭和49年から「お年玉付き年賀は
がき」が発売されて以後、年々増加傾向にあった年賀状販売数も平成3年をピーク
(40億枚)に、その後は減少を続けてきていて、平成30年にはピーク時の半分
にまで激減している状態にあり、「今年限りで年賀を止めさせていただきます」と
いう動きまで出てきているようです。
なんとも悲しい傾向ではありますが、それは全て携帯電話やスマートフォンの多
機能ツールの普及が起因しています。また、世代によっても年賀状に対する受け止
め方は様々なようで、その価値観の隔たりが40代を境に見られるようです。
ただ、「あけおめ!ことよろ」の略式造語に見られるように、世代間の価値観の
違いはあれども、「伝えることの大切さ」への認識は、世代関係なく共通している
ようです。
決して義務的ではなく、自分らしさを生かした「新年の挨拶」をしていくことが
、一番大切なのではないでしょうか?