皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
お盆休みも終わり、子どもたちを除いて「日常モード」に戻られた方
も多いと思います。話は変わりますが、皆さんは富裕層と言うとどの
ようなイメージを持たれていますか?
カッコいい車に乗って、豪華なマンションや邸宅に住み、余暇はプラ
イベートジェットで国外でのバカンスに時間を費やす。と言うのが、
これまで多くの方が持たれる富裕層のイメージではないでしょうか?
ところがいま、「シン富裕層」と言う富裕層のなかで「新世代」が増
えているそうです。
預貯金や株式・債権などの金融資産から、住宅・自動車ローンなどの
負債を差し引いた金額を純金融資産と言い、それを1億円以上保有す
る人たちを「シン富裕層」、その人口がコロナ禍で過去最多を記録し
ているそうです。
「シン富裕層」は、2011年では81万世帯でしたが、2021年
には148・5世帯と、この10年で2倍近くに急増しました。しか
し、これだけ言っても「一体、なにがシンなの?」と思うでことでし
ょう。では、この10年でなにが変わったのか?それはズバリ!価値
観の変化に在りました。
先に述べたように、シン富裕層の多くは見た目や振る舞いはいたって
シンプルで、逆に自分がそのようなポジションにいることを悟られた
くないと言う傾向が強いようです。また、お金の使い方についても自
分自身へ投資するスタイルから、家族や近親者との時間(旅行やアク
ティビティ、その他)に投資する人が大半のようです。
某経済アナリストによりますと、世帯の純金融資産が5億円以上の超
富裕層と、1億円以上5億円未満の富裕層を合わせると2・7%とな
っていて、4年間のコロナ禍でニーズが大きく変化したことで、この
比率は更に大きくなってくるだろうと推察します。
ブログを書いている私を含め、今回のブログは「浮世離れ」した内容
のように感じますが、ネット環境の拡充でSNSツール(youtube、
Instagram、meta、Ⅹ、tiktok、etc)を活用した新ビジネスで「シ
ン富裕層」に成り上がった方も増えているのも事実。
なりたい!なりたくない!は別として、相次ぐ物価高で国内外の情勢
が日々大きく変化している現在、「シン富裕層」になるためのビジネ
スチャンスは、意外なところに潜んでいるかもしれませんね。