◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.175~
皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
ほとんどの皆さんが、お盆休みに入られたことと思いますが、皆さん
は、いかがお過ごしでしょうか?弊社も、12日から16日までの期
間でお盆休暇を取らせて頂いております。
今年は、新型コロナウィルスが5類に引き下げられ、それに同じて規
制も大幅に緩和されたことから、鹿児島県内でも様々なイベントが開
催されているようで、メディアで毎日のように賑やかな光景を目にす
ると、ようやく日常が戻ってきたようにも感じますが、あきらかに以
前とは違った「動き」もあるようです。
「踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿保なら踊らにゃ損々」の合言葉で有名
な、徳島県の夏の風物詩「阿波踊り」。このイベントに高額観覧席を
設けられたと言うことが大きな話題になりました。
「阿波踊り」と言えば、コロナ禍である2年前に、自粛(中止)を求
める県側と開催を強行する実行委員会側との間で対立があり、大幅な
制限をかけたなかで実行員会側が強硬開催に踏み切ったという経緯が
ありましたが、今回は観覧席にプレミアム料金「20万円」と言うプ
レミアム料金を設定したそうです。
理由としては、イベント開催に掛かる様々な経費の捻出が難しくなっ
てきたとのこと。実際に、他県のイベントも同様に開催規模が大きく
なるに連れて、それに掛かる経費が主催者側の大きな負担になってい
ました。
一方で、今回のプレミアム料金の設定に対し「誰が買うのか?」「売
れなかったらどうする?」との批判的な声が上がる一方で、実際には
、購入開始からわずか数時間で開催期間のチケットが完売してしまっ
たそうです。
巷では、物価高騰などで節約志向の動きもありながらも、「イイもの
を、より安く」と言う日本人ならではの節約志向がある一方で、「魅
力(価値)のあるものには、支出を惜しまない」という潜在ニーズも確
実にあります。建設関連業も、仕事を通じてお客様に付加価値を感じ
てもらえるよう、これからも精進していきたいです。