◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.174~
皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
先日、鹿児島県出身で元プロ野球「阪神タイガース」の外野手であっ
た、横田慎太郎さん(享年28歳)が7月18日、悪性脳腫瘍でお亡
くなりになられました。
横田さんは、鹿児島県の野球名門校でもある鹿児島実業高等学校の野
球部として活躍し、その功績を認められて、2013年のドラフト会
議の2位指名で阪神タイガースに入団。持ち前の守備力と、バッティ
ングセンスは多くの阪神ファン魅了、「ポスト桧山」として将来を有
望視されていました。
横田さんに突然、病魔が襲ったのが2017年。キャンプ地での練習
中に突然、激しい頭痛に襲われ、病院で診断を受けた結果「悪性脳腫
瘍」であると診断されました。「まだ野球をやりたい!」との思いか
ら、早期にオペを行い一命は取り留めましたが、モノが二重に見える
視覚障害を患い、野球生命を断念せざるをえなくなりました。
引退試合となった2019年の2軍戦では、ほとんど正確に眼が見え
ない状態のなか、相手チームのセンター前のタイムリーヒットを、レ
ーザービームの好遠投でアウトにした「奇跡のバックホーム」は、多
くの人の記憶に焼き付けられました。
2月に開催れたWBC以降、大谷翔平を中心とした国内外の「侍ジャ
パン」たちの活躍で、野球ファンが急増傾向にありますが、我が郷里
には28歳というあまりにも短い生涯を、「野球一筋」に掛け燃え尽
きた「若き侍」がいたことを、しっかりと胸に刻みたいものです。横
田さん、どうか安らかに!!