◆竹内建設　　社長ブログ　～気のみ気のまま～◆　ｖｏｌ．１６９～

皆さんこんにちは！薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。

長かったゴールデンウィークも早くも残り１日、あっという間に過ぎ

去ろうとしています。ホントに、楽しい時間ほど過ぎるのが早く感じ

ますよね。

今年は、アフターコロナと言うこともあって、全国各地で多くの人で

賑わいを見せたようです。一方、鹿児島は晴天に恵まれたのは３日ぐ

らいで、それ以外は比較的に雨に見舞われるなど、あいにくの天気が

多いでした。

屋外イベントには大きな影響が出たようですが、反面、屋外施設では

ここ数年で最高の人出を記録するところも多く、接客を主としたサー

ビス業の方々にとっては、コロナ自粛で疲弊していた状況から、少し

ばかり回復の兆しが見られたのではないでしょうか？

ただ、コロナ制限下で人員削減を余儀なくされたサービス業の多くが

、未だに人員問題が解消されておらず、今回のゴールデンウイークに

よって多くのサービス業にとって、人手不足が極めて深刻な状態にあ

ることが露見してしまいました。

事実、この３年間で廃業や倒産により解雇やリストラされた社員（ア

ルバイト、パート含む）は全国で５万人。その９割がサービス業と言

われていて、そのうち４割の人たちが元の職場へ復職していません。

近年、多くの有識者の中には、ゴールデンウィークの分散化を推奨す

る人も多く、それによる経済効果も従来型の１・５～２倍と試算され

ています。雇用問題に抜本的な解決策を見出すのはなかなか難しいで

すが、平準化を図る中で緩やかに景気が回復し永続してゆく「秘策

」に期待しつつ、また一つひとつ安全第一で良い日常を過ごせるよう

、社員の皆さんと共に頑張りたいです。