◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.166~
皆さんこんにちは!薩摩川内市で建設業を営んでいる竹内利彦です。
去る4月1日に、SSプラザせんだいにて開催されたイベント「花咲
く祭り~大和の心フェスタin薩摩川内」に、本当にたくさんの皆さ
んがご来場くださりありがとうございました。主催&共催側を代表し
て、この場を借りて改めて感謝を申し上げたいと思います。
イベントは、アフターコロナへと向かうなかで様々な規制も緩和され
たことや、フリーマーケットや今話題のキッチンカーも出店してくだ
さったこともあって、たくさんの皆さんが会場へと足を運んでくださ
いました。やはり、多くの人々が集う光景をみることが出来たことは
、何よりも嬉しく思っています。
このイベントに関連する、巫女や神楽などお馴染みの演舞や、勇壮な
薩摩川内おどり太鼓の皆さんの素晴らしさもさることながら、そのな
かでも今回は、特に異彩を放ったところがありました。それはIBS
外語学院の南徹学院長が講師としてご登壇くださったことです。
「清き・明き・直き心」と題した講演では、世界各国の方々との国際
交流を図るなかから、英語は世界共通であることを説明する一方で、
「無財の七施」①眼施(温かい眼差し)②和顔施(笑顔)③言語施(
優しい言葉)④身施(自ら進んで他の人のために)⑤心施(心の底か
ら共に喜び悲しむ)⑥床座施(譲り合い)⑦房舎施(労をねぎらう)
と言った、「古事記」の記述を引用して日本語の素晴らしさを説明。
そして最後に、「美しいものを美しく感じる=清き心、豊かさの本質
を理解する=明き心、妬まず怒らず不平を言わない=直き心、この3
つがあってこそ利他の精神は生まれない。皆さんは日本人に生まれた
ことにもっと誇りを持ってほしい。そして、英語力を養うことで日本
の魅力をもっと多くの国の方々に広めてもらいたい」と、会場の皆さ
んに呼びかけられました。
地域に伝わる神話や文化は、現存している文献や書記だけでは解明で
きていない、未知の部分がまだまだあります。多くの国の方々と語る
ことで、これらのルーツの真相に近づけるような気がします。