◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.161~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
皆さんは、映画は好きですか?先日、第80回ゴールデングローブ賞が10日、
アメリカのビバリーヒルズで開催されて、スティーブン・スピルバーグ監督(製
作・総指揮)の自伝作品「フェイブルマンズ」が、ドラマ部門、監督賞を受賞さ
れました。
スピルバーグ監督と言えば、「ET」、「バック・トウ・ザ・フューチャー」、
「ジュラシック・パーク」、「レディー・プレイヤー・ワン」など、CGを駆使
したSFやアドベンチャー作品が数多く、親子で楽しめる作品が多いイメージが
ありますが、このたび受賞した「フェイブルマンズ」は自身のルーツを知るうえ
では、ファンのみならず興味を惹かれるところです。
彼のデビューは、1971年に公開された「DUEL~激突~」。ある男性が商
談のためにハイウェイを走行中、一台のタンクローリーに遭遇。急ぐあまりに、
男性はそのタンクローリーを追い越したところ、タンクローリーから執拗に追い
回されると言う、いわゆる現代の「煽り運転」を題材にした作品。
最も重要なのは、キャストがいるのにもかかわらず台詞がほとんどなく、この作
品のほとんどが車のエンジン音、ブレーキ音、その他の生活音が大半を占めてい
て、それによりスリリングや臨場感をより掻き立てていて、個人的にはお奨めの
作品となっています。
「人に歴史あり」。とかく人間はイメージを強く持つと、初見のイメージだけで
全てを決めてしまいがちですが、その礎となっている隠れた部分にこそ、その人
の「真の姿」があると思います。さて、久しぶりにスピルバーグ監督の作品を鑑
賞してみましょうか!