◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.153~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
10月に入り、2022年も残り100日を切りました。そんな中、突然、あの
アントニオ猪木氏が逝去されたと言う、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
アントニオ猪木と言えば、新日本プロレスの代表として、故・ジャイアント馬場(
全日本プロレス)と共に日本のプロレス界を引っ張ってきた一人で、「コブラツイ
スト」や「卍固め」と言ったフィニッシュホールドを決める姿に、40代以上の方
々の多くは魅了されたことと思います。また、藤波辰爾や長州力、高田延彦や前田
明など、技と個性にあふれた選手の育成に努めました。
さらに、ボクシング選手モハメド・アリ(ヘビー級チャンピオン)との異種格闘技
戦など、他のジャンルのアスリートとの格闘戦などのほか、新日本プロレスと、長
州力を率いる「プロレス維新軍」との革命戦争を演出するなど、選手以外の経営面
にも優れた才能を発揮。ジャンルに囚われない、多様性を生かした試合内容で、新
たなファン層を構築してきました。
また、スポーツ親交による外交活動にも尽力。参議院選挙に出馬し当選、その後、
スポーツ平和党を設立し自身が党首として、精力的に諸外国へ出向き、プロレスを
はじめマイナースポーツの振興にも傾注。特に、自身が師と仰いだ力道山の出生地
である北朝鮮には、議員を辞めて以降も日朝友好に向けて日本政府とは違った独自
路線で友好的な関係性を構築されました。
あまりにも偉大な人がこの世を去り、一つの時代が終焉を迎えたような虚無感があ
りますが、アントニオ猪木氏が遺した「この道を行けばどうなるものか、危ぶむこ
となかれ危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となりその一足が道となる。
迷わず行けよ行けば判るさ!」の名言が語るように、アントニオ猪木の意志を私な
りに受け止め、今後の会社経営に生かし突き進んで行こうと思います。