◆竹内建設 社長ブログ ~気のみ気のまま~◆ vol.149~
皆さん、こんにちは!薩摩川内市田崎地区で建設業を営んでいる竹内利彦です。
今、巷では「昭和レトロ」が一大ブームですね。子供たちが昭和歌謡を歌ったり
踊ったりするほか、家電製品などをアンティークとして買い揃えるなど、今には
無い「古き良き時代への憧れ」が、後押ししているようです。
映画界でも、「ゴジラ」、「ゴーストバスターズ」、「ウルトラマン」などがリ
メイク(もしくは刷新)され、低迷する映画需要を喚起するものとなっています
。その中でも、断トツでブレイクしているのがトム・クルーズ主演の「トップガ
ン マーベリック」。ご存知、今から36年前に上映された前作「トップガン」
の続編で、6月末の上映開始から2ヶ月が経つ現在、110億円(8月16日現在
)の興行収入を記録する大ヒットとなっていて、今では複数回も鑑賞する「追い
トップガン」なる社会現象までおきています。
トム・クルーズと言えば、近年では「ミッションインポッシブル」シリーズのイ
メージが強いですが、その全てをノースタントで取り組んでいます。最近の映画
は特撮(VFX)技術が進んでいて、アクションや顔認証(VR)も本人ではな
いスタントマンが代役となれるほど。しかし、よりリアリティを追求するトム・
クルーズは、全てを自ら臨むスタイルを未だに貫いていて、今回のトップガンも
戦闘機に自ら搭乗するために、3ヶ月を掛けて猛特訓されたようです。
先に述べたように、「よりリアリティを感じる」ためには、ドキュメントに勝る
ものはありませんが、それは常に危険(ケガや死)と隣り合わせと言う、極めて
リスキーな状況に身を置くことが求められます。60歳をむかえ、数多のエンター
テイナーのなかで、「唯一無二の存在」にまで登りつめたトム・クルーズ。我々
をどこまで楽しませてくれるのか?彼の飽くなき探求心に、これからも注目した
いです。